コンテンツへスキップ

E-PL1の後継機E-PL2が1/28に発売となりましたが、カタログスペック上の改良点は背面液晶の解像度アップ、ISO6400対応、SS上限1/2000→1/4000、手ぶれ補正効果3段相当→4段相当、と、いままで上位機種の差別化のためだけにあえて低く抑えられていたリミッター解除といった趣のマイナーチェンジで、当初買うつもりは全くなかったのですが、どうしたことか、、、ふと気がつくとアマゾンで注文ボタンをクリックしている自分がおりました。。。

とりあえずぱっと撮りの比較だけ。リンク先は原寸大なのでファイルサイズは大きいです。レンズは標準キットレンズとして昨年末モデルチェンジされたM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6

... "E-PL2キタ━(゚∀゚)━!" を続けて読む

2

風邪をひいて寝込んでいた週末でしたが、夜中にふと目を覚ますと月が煌々としていました。夜の海も黄金色にキラキラ光ってあまりに綺麗だったもんで、思わずカメラを持ち出して撮ってしまいました。

20101218-025008
20101218-024339

E-PL1がマイナーチェンジしてE-PL1sになったのを機に、キットレンズの標準ズームもM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 改めM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 になりました。旧レンズはフォーカス時にじーこじーこと駆動音がうるさい上、前後にかしゃこしょかしゃこしょ2度動いてピントを合わせようとするので、御世辞にもAF速度が速いとは言えなかったけれど、新モデルはMSC機構(Movie & Still Compatible)というのを採用しているそうで、大幅に静音+AF高速化が図られているとのこと。

オリンパスのサイトによれば

"MSC(Movie & Still Compatible)機構"は、軽量かつ少ないレンズ枚数でピント合わせを実現するために開発した先進の光学設計技術です。動作音の原因になるギアを排除し、サブミクロン精度に仕上げた金属軸(シャフト)と送りねじ(スクリュー・ドライブ)による機構を採用することで、ダイレクトにフォーカス用レンズを駆動させます。
「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6II」は、この"MSC機構"を用いたインナーフォーカス方式を採用し、小型で軽量なレンズ1枚の移動でピント合わせをおこないます。これにより、高速で静粛なオートフォーカス駆動を実現しています。このスムースなオートフォーカス動作により、静止画だけでなく動画でもストレスなく快適な撮影を楽しめます。また、フォーカシング動作による像倍率の変動を極力小さく抑えた設計をしているので、動画撮影中もナチュラルなオートフォーカス撮影が可能となります。

とのこと。

先日旅行に行った際、動画も少し撮ったのですが、じこじこうるさくてノイズが動画に入ってしまううえ、コンティニュアスAFがとろくて、実用に耐えなかったので、新レンズにはいささか興味がありました。ビックカメラの店頭でPL1sに付けられた「Ⅱ」をいじってみたところ、「ええええーーっ!」という速さ。隣にある無印+旧レンズがトロくて情けなるほどの違い。フォーカスも無音に近く、動画でC-AFを試してみても十分実用になりそう。実を言うとE-PL1にはもっぱらLumix G20mm/f1.7をつけっぱなしで、あまりM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6は使う機会がなかったのだけれど、ついつい衝動買いしてしまいました。

20101210-104238

長さは幾分長くなっていますが、圧倒的にスリムな胴径で、とてもコンパクトに感じます。実際重量も150gから112gに軽量化されてます。

接待で出かけた八王子のうかい亭にて。 手持ちで撮るにはちょっと厳しい明るさのレンズですが…。
20101207-182149
20101207-182220
20101207-210155

旧レンズとの写りの差はまだ比較していませんが、あんまり変わらない気がします。小型化やレンズの枚数が減らされたことによる影響がどの程度あるのでしょうかね。

2

SONYに勤めている親類が「社販でα55のダブルズームキットがすごく安く買えるよ」とのことで、申し込んでもらったら当たってしまいました。市場最安値の更に半分以下の価格だったので相当お買い得。あー、ほんとはLumixのGH2買おうと思ってたのになあ…。

比較画像は両方共フルオートでなんも考えずにとっています。別にピクセル等倍でああだこうだ比較するほどのこともなく,どちらも普通に綺麗だと思います。色はα55のほうがややあっさりで、露出もちょっとオーバー目に撮れますかね。今日は晴天でややかすみ気味なのですが、α55のほうがちょっともやっとした画質に見えます。E-PL1の方がこってりしてメリハリの付いた写りで、個人的にはこちらのほうが好きかな。

α55 (DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM) E-PL1(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6)
DSC00001 PC053381
DSC00007 PC053383

α55のボディーもレンズ筒もややプラスチッキーでちと残念ですが、その分軽いので、ダメとは言えないですかねえ。α55のEVFはきれいで見やすいし、水準器や手ぶれ警告のサインも良く考えられていて使いやすい感じです。ボタン類はいささかとっ散らかっちゃっている感じですが、慣れれば使いやすそう。AFはE-PL1よりは素早いですが、位相差AFとしてはいささかのんびりした部類に入るのではないかと思います。GH-2よりは確実に遅いかと。E-PL1のキットレンズはモデルチェンジして、そちらを付けるとAFチョッ早になるらしいので、そちらも物欲が…。嗚呼。