心配顔の二匹

夏前ぐらいから腎臓の機能の悪化が続いていたあびすけさんですが、容体は非常に悪くなってきました。今週の初めには元気にエサも食べていたのに、週の半ばぐらいから尿毒症の兆候がみられ急激に具合が悪くなり、あっという間にエサを食べることも立つことも、這うことすらもできなくなってしまいました。獣医さんへの入院等も検討しましたが、入院しても積極的な治療法はなく、却って自宅を離れることがストレスになってはいけないということで、自宅で皮下輸液とブドウ糖液の経口摂取を続けています。

衰弱は激しいものの、比較的穏やかに眠っているように見えるのですが、尿毒症はやはり苦しいのでしょう。1日でも長生きして欲しいと願う一方、苦しいまま生きさせるのがいいのかどうか、葛藤しています。

「あび」と呼びかけると、かすかに尻尾を振って返事をするのが却って痛々しく、声かけをするのも躊躇してしまいます。撫でてやると気持ちよさそうにはするのですが、昨日までかすかに出していたゴロゴロ音ももはや出す元気がないようで、胸が痛みます。

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